霊能者ヴォイス

一般的には守護霊・指導霊等の言い方で表現される事の多い<守護する力>についてお話しますね。

誰にでもこの力は働いており、本来持っているものです。持っているからこそ、この世に生まれてきたと言っても過言ではありません。これはこのHP上でも、事に触れお話してきましたよね。しかし残念ながら何をしてもどんな事をしても、この力が必ず護ってくれると言うほど簡単なものでもないのです。

確かに生まれてきた段階で守護力の強弱はあり、平等ではありません。しかしどんなに素晴らしい守護を持って生まれてきても、それが永遠に続かない場合もあります。それはその人の生き方・考え方・そういった後天的な事で弱まってしまう事があるのです。むろん、いきなり無くなるわけではないですから<運が尽きた・これまでか>などの言葉が合うでしょうね。
その反対もあり、先天的な護りが多少弱くても、大人になるにつれその力が強まっていく場合もあります。つまり<生かす・生かさない>はその人次第と言う事です。

魂を玉に例えれば、常に丸くある様しなければなりませんよね・・・だって玉ですから四角では困ります。鏡に例えるならば映りが良い様にしなければなりません。光なら明るく暖かに・・・。

霊視で痛感するのはこの<魂のレベル>です。財産や肩書きでは測れないものです。 いくら口では良い事・もっともな事を言い、冗舌であっても、霊視では魂のレベルが見えてきます。無口であっても心が豊かな方はいます。そしてこれはいずれ守護力にも通じてきます。
私がお会いした方の中には、ご相談に来られた時は色々な悪い力が外から働き、後ろの守りがザーとシャが入ると言うか、はっきり視えない状態の方がいます。その人本人に問題がある場合もありますが、生霊や霊障等<負>の力が、守護する力を抑えているケースも多々あります。
今のこの世・人間界もそうですが、残念ながら<悪・邪・負>等にもそれなり力があるのです。これがまた怖い事ですが・・・。一日一善(笑)とは言いませんが<心がけ>は大切です。それだけでも誰が認めなくても、少なくとも貴方を護る力は見てくれています。積み重なって大きな力をここぞという時発揮してくれます。

不思議な事のようですが、ご依頼者にお会いする前にその方の守護霊(この言い方が良いか分かりませんが)が、先にご挨拶に来られるケースも何回もあります。守る力が先回りをして、ご縁の道を照らしてくれているのです。また、邪魔が入り、アクシデント等で、ご予約頂いても何回か目にやっとお会いできる事もあります。最近は<メールが消えてしまった!!>と言うケースもありました。

すべての物事は縁とタイミングで成り立っていますよね。これが合っていれば大抵の事はスムーズに進みます。これを邪魔されると中々・・・大変ですよね。守護力はこれを左右してきます。繰り返しになりますが誰にでもあるこの力を出来るだけ失わず、また強めていく為に<心がけ>を持って過ごしてもらえれば・・・と思います。