霊能者ヴォイス

今回も私の体験談からお話したいと思います。
これまで、色々な出会いや、偶然(ではないのですが・・・)、体験がいくつも重なり、結果として霊能者という道を進む事になった私ですが、特に思春期の頃まではそれなり大変でした。
10才位には他人には見えないという事も分かってきましたが、それでも口に出して言ってしまう事も多く、大人からは変な子だと思われていたでしょう。
最も、その力は悪いもの、幽霊等を見るだけでなくて、便利というか、役に立つこともあったのですが・・・。

<肝試し>というのがありますよね。学校のキャンプ等の時など付物でしたが・・・(今はないのかな?)。
先生や大人がお化けに扮して隠れてるのね。終わってみなで<あそこが怖かった!!ここに誰がいた!!>などの話になると私だけ全然違うの(笑)。それなりの場所でやるからでしょうが、<本物>を見てしまってて・・・(笑)。
あんまり言うと先生から<もういいから!!>と怒られる破目に。

病院に行くことがあり、救急、総合病院だったりすると、ある病室の前を通ると、その前から私に向かって煙が来る・・・。何かな?と思うとそれがお線香の煙なのね・・・。
普通、<火事?>とか思うのでしょうが、なぜかそうは思わない。
母に<このお部屋の人、死んじゃうよ。お葬式だよ> 当然、きつく叱られますよね。
そういう中で<口に出してはいけない>と気づいていく訳ですが・・・。

反面、助けられる事も多かったのです。小学生の頃から電車に乗って習い事に行っていたのですが、決まった時間の電車で行き帰りしていて、駅まで家の人が迎えに来てくれ・・・サボることは絶対許されませんでした(笑)。
でも、どうしても行きたくない 怖い!!と感じる時があり、母に告げるとあっさり<いいわよ。休みなさい>??<いいの?><そう思うときは何かあるし、私も行かない方がいいと思うから>と母・・・。変な会話。で、結果、私の乗る電車が事故にあったり、また、通り道で痴漢、通り魔事件があったり・・・。出かけていたら巻き込まれていたはずです。
父方の体質が出ている私ですが、母も身内、特に子どもの事には敏感な体質でした。

電車にまつわる話をもうひとつ。
やはり母と一緒の時、車内はまあまあの混み具合。まだまだ目的地まであるのでうとうとしてると<次の駅で降りるわよ!>小声で起こされ、訳が分からず家族で降りることに・・・。
眠気でぼーっとはしてますが降りる瞬間、背中に目があるように男の顔が見えました。
この話の結果は、その車両にいた男が、私達が降りた後、車内で刃物を振り回したのです。
母は急に殺気を感じて、反射的に降りたとの事です。

中学になると、今日はいつもの道は通らないことにしよう等、アンテナが察知するように更になり、友人の間でも<そういうなら・・・。>と理解してもらえるようになって来ましたが・・・。怖いものを見てしまうことも多々ありました。
私といるとみな<第六感>が冴えてしまうらしく、今まで霊感体質が全くない人も、感じることが増えるようです。今、私のお手伝いをしてくれているスタッフのひとりも<私は全然ないです!>と言い切っていたのですが、今はアンテナが立つこともあるようです(笑)。 霊夢も見たりしてます。<何なんでしょうか??>と呟いてます。
解説は私がするのですが・・・。

今回はこのようなお話で・・・。