ご依頼の中には、家相・間取りについて、又、方位・旅行先、引越し先、そして移転の日取りや婚約・結婚・・会社設立日等のご相談も多くあります。
特に最近は、陰陽道や風水等が一般的になってきましたから、何か起こす際、これらの事を気になさる方も増えてきたように感じています。
では、実際、私から見た場合の家相等の善し悪しはと言いますと、家相や方位だけで言うならば理想的な形は統計学で言うなら＜風水＞が一番近い様に思っています。
又、土地、家、方位に対する考え方とらえ方も皆さんが知っている、今、世間に広まっている中では、やはり風水が近いですね。全て一致はしませんが・・。
ただし、ここで注意が必要なのは、根本的に最低限、土地・本人等に霊的な問題がない場合のお話、つまり土地や人が霊的に見て支障、問題を抱えている場合は、これらの家相や間取等の力は働く事が出来ないという事。方位や日取りについてもそうです。全く働かないとは言い切りませんがその効果は余り期待出来ない・・。
土地やマンション等を購入するという事は大きな買い物です。建替えや増築にしても、後から「しまった！」と思っても、ローンを組んでしまっていたり、身動きが取れない事も多々あります。
又、賃貸にしても「引越し貧乏」なんて言葉もあります様に次から次へと移れるものでもありません。ことに、お子さんが学生の場合は学校の事も考えなければなりませんし・・。
ですから、まず最初の段階で、きちんとしておく事が必要ですね。少なくともその土地が以前、どんな所であったのか、中古ならどの様な方が所有されていたのか、近隣の環境、雰囲気等、また購入や、引越しを検討している現在の家族の状況・・病気や運気等、見るからに弱ってはいないか等、せめてこの位は予備知識として持ってほしいところですね。
私も霊視の際にはまず、ご依頼者、家族の気を視てからその後、実際の土地や物件を霊視して、購入や建て直し、転居をアドバイスします。家相や日取りはその又後の段階になります。
そして、いよいよ決ったら、より良い新生活スタートが切れるよう、日を選び、その土地（物件）を清め祓い等、執り行なってきます。勿論、家相、間取りもこれらがクリアーされた上では大変意味のあるものになってきますから、より理想的になる様、アドバイス致しますが。
さて、では転勤等で引越しをする場合、会社側で社宅があって住まいは選べない、転勤先が方位的に合わない・・こういう場合はどうなるかと言いますと、仕事は「住」と同じ様に大切な生活の基本です。ですから、まず、動かせない事として、転勤先がありその上で、霊視を行い、アドバイスしていきます。問題があった場合は、家の中や、ご本人に色々な面で霊的にガードを入れていく・・土地や住まいに何か障害があれば、祓い、除霊等、行っていく・・。これもケースによりけりですが。
いずれの場合にせよ、まず、その本人、ご家族が良い状態を常に保てるようしたいものですね。霊的に良い力が働き、その上、家相・間取りとも整っていれば云う事なしですが・・。
家相や間取りのお話はここまでで、方位についてですが、少し専門的に言うと「気取り・水取り・土取り・・」等あり、足りない物を必要な物を得る為、不必要な物を削ぎ落とす為、用いる事が出来ます。祈祷等と同じとまではいきませんが・・。
ですから、その延長線上で、運気の向上や、楽しい旅行、と言う事になるのです。
今、風水等で方位を見て出かけられる方が増えていますが、そういう意味では良い事と言えますね。
でも（否定ばかりしてると思わないで下さい・笑）吉方位に行ったからといってその方角のエリア内全てが良い訳ではありませんから・・
くれぐれも、心霊スポットやいわくつき土地、暗くて陰気な場所等は行かないようにして下さいね。せっかく、方位まで合わせて出かけプラス・マイナスゼロでは勿体無いので・・。変なお土産付になってしまっては大変ですから。
家の購入、引越し、転勤、そして旅行・・土地にはパワーがあります。より良い人生の為に「衣食住」は欠かせません。「食」は「職」も含みます。
今回は方位や家相等について少しお話してみましたがいかがでしょうか？購入や住み替え、増築等の時にはやはり少し慎重になるべきだと私は思いますが・・。